【ForbesJAPAN/松永エリック・匡史 連載】記事掲載「論理的コンサルは果たして経営者に価値を与えているか?」

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ForbesJAPAN 連載「Innovation & Beyond」に新しい記事が掲載されました。

「論理的コンサルは果たして経営者に価値を与えているか?」

https://forbesjapan.com/articles/detail/31682

プロの音楽家としてキャリアをスタートさせた異色のビジネスコンサルタント松永エリック・匡史。今回からこの連載では、アーティストでもあるエリックが独自の視点でビジネスのあり方を見つめ、未来へのヒントを導き出す「エリック流 クリエイティブ思考」についてお伝えする。
第1回は、日本におけるビジネスコンサルの流れについて振り返り、MBA的アプローチ、デザイン思考の軌跡を辿る。エリックが目指す「クリエイティブ思考」はこれらを超えた先にある。

コンサルで覚えたMBA的アプローチの違和感
私のキャリアのスタートは15歳、プロの音楽家としての活動でした。ギタリストとして国内で演奏を続けた後、高校を卒業してから渡米。バークリー音楽院でさらに専門の教育を受けました。そして帰国後、自分の生き方を変えようと、青山学院大学の修士課程で経営を学び、新たな一歩を踏み出したのです。最初にビジネスコンサルの門を叩いたのは、世界最大の経営コンサルティングファームであるアクセンチュアの前身、アンダーセン・コンサルティングでした。思えば、企業の経営トップの相談役となりビジネスや業界を変えていくという、漫然としたイメージだけで、この業界に飛び込みました。1990年代、まだデザイン思考さえ知られていなかった当時のビジネスコンサルは、今よりさらにMBA的なアプローチが主流でした。修士課程で学んだことを、そのまま実際のビジネスで生かそうとしていました。成功事例をベースに現状分析し、ベストプラクティスをフランケンシュタインのように継ぎはぎして組み上げ、そのギャップを埋める施策を案件化し、コンサルティングサービスとして提供するという、課題解決型の基本的な流れに、私はどうも納得がいきませんでした。・・・・・・

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https://forbesjapan.com/articles/detail/31682

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